ガイド · 旅の準備
韓国 eSIM・SIM・ポケットWi-Fiどれがいい?韓国の電話番号は必要?
最終確認: 2026-10-31
まずは結論
- いちばん手軽なのはeSIMです。 出発前にネットで購入し、QRコードを読み込めば、着いてすぐデータ通信が使えます。eSIM対応のスマホが必要です。
- 韓国の電話番号(010)が欲しい方は、番号付きの旅行者向けプランを選びましょう。 SKテレコム・KT・LG U+の3社が訪問者向けプリペイドを販売しています。2026年下半期に外国人の本人確認が強化されているため、追加の手続きがある場合があります。購入前に通信会社の案内を確認してください。申し込みにはパスポートを使います(外国人登録証は不要)。
- データ専用プランには韓国の番号が付きません。 地図・翻訳・カカオトーク・LINE・SNSには十分ですが、韓国のSMS認証コードは受け取れません。
- ポケットWi-Fiは友だちと1台をシェアしたい方や、eSIM非対応のスマホ向け。主要空港のローミングセンターで「Wi-Fiエッグ」として借りられます。
3つの通信手段をくらべる
| eSIM | SIMカード(USIM) | ポケットWi-Fi | |
|---|---|---|---|
| どんなもの | QRコードで入れるデジタルSIM | スマホに差し込むカード | 持ち歩くルーター |
| 入手先 | 出発前にネット購入 | 空港のローミングセンター、一部のコンビニ、ネット予約→空港受け取り | 主要空港のローミングセンターでレンタル |
| 韓国の010番号 | 番号付きプランのみ | 番号付きプランのみ | なし |
| 向いている人 | eSIM対応スマホのひとり旅 | eSIM非対応のスマホ | グループ旅行・PC利用 |
| 注意点 | eSIM対応・SIMロック解除が必要 | 日本のSIMをなくさないよう保管 | 充電・持ち歩き・返却の手間 |
入手先はVISITKOREA(韓国観光公社)の通信案内(2026年9月更新)にもとづいています。
データ専用か、番号付きか
データ専用プランはインターネットだけ。韓国の番号もSMSもありません。それでも、地図・翻訳・メッセージアプリ・SNS・チケットアプリはデータだけで動くので、多くの旅行ではこれで足ります。
010番号付きプランは韓国の携帯番号が付きます。たとえばKTは、訪韓外国人専用のプリペイド商品で、番号は010で始まると案内しています。予約時の名前はパスポートの表記どおりに入力してください。名前・国籍・旅券番号が一致しないと発行されないことがある、とKTは注意しています。
韓国の番号があると助かる場面
- SMS認証。 韓国のアプリやサイトは、登録やログイン時にSMSでコードを送ることが多く、韓国の番号にしか届かないこともあります。
- ウェイティング。 人気店の順番待ちシステムや一部の予約サービスは、順番が来るとSMSで知らせてくれます。海外番号が使えるかはサービスごとに違います。
- 配達・受け取り。 配達員やホテル、タクシー運転手から電話・SMSで連絡を受けやすくなります。
番号がなくても大丈夫なケース
旅行者向けに作られたアプリもあります。たとえばカカオモビリティのタクシーアプリk.rideは、カカオアカウントなしで登録でき、海外カードで支払えます。ソウル観光・コンサート・カフェ巡りが中心なら、データ専用eSIMと旅行者向けアプリの組み合わせで十分なことも多いです。
ポイント: デュアルSIMのスマホなら、日本のSIMも有効にしておくと(データローミングはオフ)、日本の銀行やアプリの認証SMSを受け取れて安心です。
外国人登録証(ARC)がなくてもできること
外国人登録証は長期滞在者向けのもので、旅行者は持っていません。旅行者向けのSIM・eSIMには必要ありません。
- 外国人登録証なしでパスポートで申し込み: 通信会社の旅行者向けプリペイドSIM・eSIM(010番号付きプランを含む)。追加の手続きがある場合があります
パスポートを手元に用意し、正しい情報で申し込みましょう。韓国では2026年に携帯電話開通時の本人確認が強化されているので、購入前に通信会社の最新の案内を確認してください。
どこで買う?
出発前にネットで(eSIM)
- スマホがeSIMに対応しているか、SIMロックが解除されているかを確認します。
- 通信会社の旅行者向けサイトや販売サイトで購入します。データ専用か番号付きかを先に決めておきましょう。
- QRコードがメールで届きます。日本のWi-Fi環境でインストールしておき、韓国到着後に有効にします(販売元の開通ルールに従ってください)。
- 旅行中にeSIMを削除しないでください。
空港で(SIM・eSIM・ポケットWi-Fi)
VISITKOREAによると、仁川・金浦・金海(釜山)・済州の各空港に、SKテレコム・KT・LG U+のローミングセンターがあります。プリペイドUSIMの販売や、事前予約したSIM・レンタル機器の受け渡しをしています。主要空港のローミングセンターではポケットWi-Fi(「Wi-Fiエッグ」)やスマホのレンタルもあります。
コンビニで
CU・GS25・セブンイレブン・emart24でもUSIMカードを売っていますが、店舗によって在庫がまちまちだとVISITKOREAは案内しています。これだけをあてにするのはおすすめしません。
無料Wi-Fiは予備として
空港・地下鉄駅・鉄道駅など多くの公共の場所で無料Wi-Fiが使えます(Wi-Fi Free)。ただし、どこでも安定しているわけではないので、チケット発券や友だちとの待ち合わせには頼らないほうが安心です。
料金の目安は?
料金は日数・速度・番号の有無で変わります。購入前に各通信会社の公式旅行者向けページで比較してください。
よくある質問
外国人登録証なしで韓国の電話番号は持てますか?
はい。010番号付きの旅行者向けプリペイドSIM・eSIMは、外国人登録証なしでパスポートで申し込めます。追加の手続きがある場合があるので、購入前に通信会社の案内を確認してください。
推し活旅行ならデータ専用eSIMで足りますか?
多くの方は足ります。地図・翻訳・メッセージ・チケットアプリはデータで動きます。お店のウェイティングSMSや配達の電話、韓国アプリのSMS認証を使いたいなら番号付きを選びましょう。
到着してから空港でSIMを買えますか?
はい。仁川・金浦・金海・済州の各空港に通信会社のローミングセンターがあり、プリペイドUSIMの販売や、予約したSIM・Wi-Fiルーターの受け渡しをしています。
スマホがeSIM非対応です。どうすればいいですか?
空港のローミングセンターでSIMカードを買う(または事前予約して空港で受け取る)か、ポケットWi-Fiをレンタルしましょう。友だちと一緒の旅行ならポケットWi-Fiも便利です。